ポオは背中にハートマークがあるネコ。ぼくとママとポオ。ぼくたちはいつも一緒だった。でも、ポオが亡くなった。泣き続けるぼくに、ママが「生きものには神様からもらった時間があるんだよ」って、物語を作ってくれた…。森絵都が贈る渾身の感動作、転生の物語。
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ジャンルは児童書です。
でも児童書といえど、読んでて心に突き刺さるものがたくさんありました。
子供向けゆえか、言葉も気持ちも良い意味でシンプル。そしてとってもストレート。
今の自分が読んでも、主人公・ルイくん(ぼく)に共感できる思いがたくさんありました。
ポオが亡くなって、悲しくて、悲しくて。
それでもルイくんの時間はいつも通りに流れてて。
少しずつポオへの感情が落ち着いてくる。
ルイくんは、そういう自分にとても悲しんでいる。
ポオを忘れるくらいなら、ずっと泣き続ける方が良いという。
こういうの、子供だからとか関係ない。
大人の私も、愛した人がこの世から去り、孤独と寂しさで生きていけないと思ってたけれど、でも生きている。
その思いは時間が経つにつれ、少しずつ変化していく。
それに気づくと、言葉に言い表せないほど寂しくなる。
忘れるわけないのに。
あれ、どんな声だったっけ・・・とか、そういう些細な事に気づいた時、このまま忘れていってしまうんじゃないか・・・という恐れで、この先、生き進むのが怖くなる時がある。
だからルイくんの気持ち、痛いほど分かる。
そんなルイくんに、物書きのお母さんが、短い物語を作ってあげる。
お母さんの思いもまた、ものすごく分かる。
ルイくんに伝えたい事、それは読者である私にも痛いほど伝わってくるし、同じように温かく語ってくれている。
ルイくんがこれからの人生に出会うものすべてが「ポオ」なんだ。
そうして命は繋がっていってるんだ。
ポオはいつもそばにいる。
一緒にいる場所が、この世でなくなっただけで、どんな時も姿、形を変えて支えてくれている。。。
温かい涙がこぼれそうになりながら読み終えた。
そして改めて、またゆっくり歩きだせる気持ちになれる。
それでもときどき寂しさに押しつぶされそうになったら、また開けて読みたいと思う作品です。
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ジャンルは児童書です。
でも児童書といえど、読んでて心に突き刺さるものがたくさんありました。
子供向けゆえか、言葉も気持ちも良い意味でシンプル。そしてとってもストレート。
今の自分が読んでも、主人公・ルイくん(ぼく)に共感できる思いがたくさんありました。
ポオが亡くなって、悲しくて、悲しくて。
それでもルイくんの時間はいつも通りに流れてて。
少しずつポオへの感情が落ち着いてくる。
ルイくんは、そういう自分にとても悲しんでいる。
ポオを忘れるくらいなら、ずっと泣き続ける方が良いという。
こういうの、子供だからとか関係ない。
大人の私も、愛した人がこの世から去り、孤独と寂しさで生きていけないと思ってたけれど、でも生きている。
その思いは時間が経つにつれ、少しずつ変化していく。
それに気づくと、言葉に言い表せないほど寂しくなる。
忘れるわけないのに。
あれ、どんな声だったっけ・・・とか、そういう些細な事に気づいた時、このまま忘れていってしまうんじゃないか・・・という恐れで、この先、生き進むのが怖くなる時がある。
だからルイくんの気持ち、痛いほど分かる。
そんなルイくんに、物書きのお母さんが、短い物語を作ってあげる。
お母さんの思いもまた、ものすごく分かる。
ルイくんに伝えたい事、それは読者である私にも痛いほど伝わってくるし、同じように温かく語ってくれている。
ルイくんがこれからの人生に出会うものすべてが「ポオ」なんだ。
そうして命は繋がっていってるんだ。
ポオはいつもそばにいる。
一緒にいる場所が、この世でなくなっただけで、どんな時も姿、形を変えて支えてくれている。。。
温かい涙がこぼれそうになりながら読み終えた。
そして改めて、またゆっくり歩きだせる気持ちになれる。
それでもときどき寂しさに押しつぶされそうになったら、また開けて読みたいと思う作品です。
